弘前の冬

 桜の名所である弘前城は、冬もまた格別。
 200基に及ぶ様々な燈籠や雪像が公園内に配置されます。
 みちのく五大祭りの中の一つ弘前城雪燈籠祭りは、昭和52年(西暦1977年)にスタートしました。雪燈籠は、長くて寒い北国の冬を楽しく演出しようと市民手作りで行われています。
 本丸から岩木山に向かって望む蓮池の周りには、ローソクを灯したミニカマクラ約300基が並んでいます。メイン会場の四の丸には歴史的建造物などをかたどった大雪像や、大きな滑り台も作られ、雪を楽しむたくさんのイベントが行なわれています。