五重塔とは、仏塔の形式の一つで、層塔と呼ばれるものがあり、五重の屋根を示す。 五重の屋根にはそれぞれ意味があり、下から ・地(基礎) ・水(塔身) ・火(笠) ・風(請花) ・空(宝珠) からなるもので、それぞれが五つの世界(五大思想)を示し、仏教的な宇宙観を表している。