「まちそだて大使」誕生〜ゆかりの11人に任命証〜



集合記念写真

会議所独自の認証制度として新たに創設した「弘前まちそだて大使」の初めての任命式を10月25日、ホテルニューキャッスルで開催し、当地域にゆかりのある11人に新戸部会頭から特製の任命証が手渡されました。
本大使制度は、当商工会議所がより一層の地域の振興と発展を図るために、地域の現状や課題に対して助言、提案等のできる人材を大使に任命するもので、全国各地で行われている地域のPR活動を主眼とした「ふるさと大使」や「観光大使」制度とは一線を画す内容をめざし、全国の商工会議所でも類を見ない制度として制定発足したものです。
当日の任命式には、10人の大使(1人欠席)のほか、来賓はじめ当所役員・議員等60人が出席しました。新戸部会頭の式辞のあと、大使に任命証が手渡され、相馬市長の祝辞に続き、大使一人ひとりから、まちそだて大使就任の抱負や弘前の印象などについてのあいさつがなされました。式辞の中で新戸部会頭は「このたび大使をお願いする11人は、いずれもさまざまな業界に精通し、専門的見地から助言等ができる方々ばかりで、必ずや地元企業や市民のまちそだてに対する意識の高揚に寄与いただけるものと確信をしている。助言を基に持続可能な、より実効性のある活動を目指したい」と述べました。
なお、このたび大使に手渡された任命証は、弘前の伝統工芸である津軽塗と最先端企業の技術を融合し、表面は当市を代表する世界的企業であるテフコ青森鰍フ時計の時字の技術を用いて新戸部会頭の直筆署名が忠実に再現されており、もう片面は津軽塗の伝統的技法である「ひねり」という模様で仕上げたオリジナルのものとなっております。
また、任命式に先立ち開催された懇談会では、
本制度を担当する運営委員会を代表して、当所議員で監事を務める三宅誠一委員が「地元の人が気付かないようなまちの良さや改善点を指摘していただきたい」と述べ、本制度の趣旨等についての説明を行い、大使各位に理解と協力を求めました。 このたび初めての大使に任命された11人は、一部地元出身者を含む県外在住者となっており、弘前感交劇場、JAPANブランド育成支援事業、ファッション甲子園事業など、当所事業に関わる方々も含まれております。
 
任命証授与
「新戸部会頭から、大使一人一人に任命証が手渡されました。」
任命証
「弘前の伝統工芸である津軽塗とテフコ青森鰍フ最先端技術を用いて作られた特製の任命証」