TOP雇用安定法の改正継続雇用制度助成金制度調査報告フローチャート・資料
■継続雇用制度
(1)継続雇用制度の内容

現に雇用している高年齢者が希望するときは、
当該高年齢者をその定年後も引き続いて雇用する制度

●勤務延長制度
定年年齢が設定されたまま、その定年年齢に到達した者を
退職させることなく引き続き雇用する制度。

● 再雇用制度
定年年齢に達した者をいったん退職させた後、再び雇用する制度。

(2)雇用条件

雇用条件については、高年齢者の安定した雇用の確保が図られたものであれば、必ずしも労働者の希望に合致した職種・労働条件による雇用を求めるものではありません。
また、常用雇用のみならず、短時間勤務や隔日勤務なども含みますので、企業の実情にあった制度を導入しましょう。
(3)継続雇用制度の対象者に係る基準
各企業の実情に応じ労使の工夫による柔軟な対応が取れるよう、労使協定により継続雇用制度の対象者となる高年齢者に係る基準を定めたときは、この基準に該当する高年齢者を対象とする制度を導入することも認められています。