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弘前で行われる4大祭りの中の1つで、 夏祭りとして行われるとても勇壮なお祭りです。 たくさんの人々が「ヤ―ヤド―」と声をかけながら 武者絵の描かれた山車を引きまわして市内を練り歩きます。 弘前で使うねぷたは扇型の扇ねぷたと、人形型の組ねぷたです。 この祭りに出されるねぷたの台数は約80台にも及び、 県内では最多だと言われています。
弘前の茶道 弘前における茶道の歴史は古く、4代藩 主の信政のときまで遡ります。城下町、 弘前の茶道は、ほかの都市にはない古い 歴史と伝統がある一方、各流派が協力し 合い、弘前さくらまつりのときに抹茶の 提供を行うなど、市民や観光客と共に歩 んできたという親しみやすさがあります。
弘前の華道 弘前の華道会は1950年に始まりました。 弘前諸流華道協会を設立し、現市庁舎開 庁以来、流派交代で市長室やエントラン スに花を飾ったり、お祝い事の際には1 つの花を活けるなど、流派を超えた活動 を展開しています。
津軽塗はヒバの素地に下地を施して、研ぎ磨きを 繰り返し、48もの長い工程を経て完成させられる 堅牢優美な塗物です。唐塗、七々子塗、紋沙塗、 錦塗な技法は現在まで脈々受け継がれ、現代風の アレンジも加え多様な模様を生み出しています。 1975(昭和50)年には、国の伝統工芸品に指定 されました。
ブナは、北欧では「森の聖母」と呼ばれているほど木質が美しい木です。 その木をを加工した、曲線美豊かな作品は、そのデザインの優秀性、品質、安全性が 認められ、なんと経済産業省選定のグットデザイン商品に認定されています!ブナ材のもつ芯の強さをいかしたブナコは、津軽特有のエキゾチックな趣と美しさを兼ね備えた風格のある工芸品です。