津軽の夏を盛り上げるねぷたまつりは人々の血を奮い立たせます。

〈ねぷた〉

弘前といえばねぷた!皆さんの中にも毎年ねぷたを見に来て下さっている方々はいるのではないでしょうか?
 ねぷたは享保年間の初め、弘前では「ねぷた流し」の灯火(明りの器)が燈篭に変化し、この燈篭に変化し、この燈篭を「ねぷた」と呼んだことが起源だといわれています。時が経つにつれ「燈篭流し」が主体だった行事から「ねぷたまつり」へと発展していきました。発展し今日まで受け継がれてきた弘前ねぷたは、青森にも五所川原にも負けない凄さと魅力があります!

魅力ポイント@*出陣台数の多さ!
 町内会ごとに出しているので、青森・五所川原より多く出陣しています。今年2016年は80台超の出陣でした。
しかし「そんなに多かったら飽きるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。その点はご安心ください!
“町内会”ごとの囃子のテンポやノリが皆さんを飽きさせません!!最後まで楽しく見ることが出来ます。
魅力ポイントA*美しい見送り絵
 青森や五所川原の立体的な山車とは違い、平面的な弘前の扇ねぷた。迫力では劣るかもしれませんが、裏を見ると「見送り絵」と呼ばれる絵が描かれています。表の鏡絵の題材や山車の雰囲気に合わせたものになっています。
「表は見るけど、裏は見ないで次の台を見てしまう…。」「行ったことがないから、裏は知らない…。」という方、ぜひ実際に来て、見てみてください。さらにその山車に引き込まれていくはずです!

 どうでしょうか?実際に参加してみたい!という時には、自由参加になっている山車もありますので、調べてみてはどうでしょうか。
 毎年来てくださっている方は来年も、まだ見たことがない方はぜひ、弘前に来てみてくださいね!

〈弘前さくらまつり〉


日本の桜の名所としても有名な弘前の桜。
毎年4月23日から5月5日の13日間、期間中200万人以上を魅了します。
ソメイヨシノ・八重桜を始めとする沢山の種類の桜が咲き乱れ、来た人を魅了します。
 満開時もいいですが、散りはじめ〜終わりあたりもお勧めです。
散り落ちた桜の花弁が外堀全てを埋める光景は、他の桜の名所とは違う美しさがあります。


また、お化け屋敷や射的などの遊べるものや、食べ物飲み物、嶽きみなどの特産品まで種類豊かな屋台がたくさん並びます!友達を誘って来てみてください!


ここ弘前公園には日本でも珍しい、日本一幹の太い桜の木があるので観光に来た際はぜひ見てみてください(^^♪







弘前城 菊と紅葉祭り l
 秋半ば、急激に気温が下がることで約1100本の楓、2600本の桜の葉の色が鮮やかに変化し、さらに約2000本の松の緑も加わり、公園内はより一層情緒深い趣に仕上がります。そういった中「弘前城 菊と紅葉まつり」は弘前の秋のまつりとして毎年行われています。弘前公園内の弘前城植物園をメイン会場とし、春とは違った秋の弘前城を楽しむことができます。
 紅葉のほか、その年に放送されたドラマや話題、時代劇などをテーマにして制作されている菊人形や、動物をかたどった可愛らしい造形菊などをゆっくり見ることができます。ご家族で訪れてほしいイベントです!

弘前城雪灯籠まつり
 秋田県「横手かまくら」岩手県「希望郷いわて雪まつり」などがある、「みちのく五大雪まつり」のひとつです。四の丸をメイン会場とし、雪像や滑り台が設置され、雪で楽しむイベントが行われています。また、公園内には、武者絵がはめ込まれた約150基の雪灯籠が並んでいます。夜になるとそれらすべてがライトアップされ、とても幻想的です。弘前の冬はとても寒いです。訪れにくいかとは思いますが、寒さ対策をしっかりとし、訪れていただきたいです!