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当商工会議所任期満了に伴う役員改選にあたり、平成22年11月1日開催の臨時議員総会において、新戸部満男前会頭の退任を受け、推されて第41代会頭に就任することになりました。
厳しい経済情勢のもと、商工会議所に課せられた重大な使命を痛感し、微力ながら地域経済社会発展のため、最善の努力を尽くしていく覚悟でありますので、皆様方の倍旧のご支援をお願い申し上げます。
さて、百有余年の歴史と伝統を誇ります弘前商工会議所の会頭就任にあたり、新戸部前会頭が取り組んでこられた行動する商工会議所を継承しつつ、私はさらに一歩先を行く商工会議所を目指し、
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会頭 永澤 弘夫 |
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目標として「地域を先導する弘前商工会議所」を掲げ、役職員と共に地域総合経済団体としての役割をしっかりと果たし、中小企業は弘前経済をけん引する力であり社会の主役であることを認識し、弘前の経済再生に向けて渾身の努力をしていかなければならないものと決意をしたところであります。
特に、最初の任期となるこの三年間におきましては、次の四つの柱を基本とした諸事業を展開して参りたいと思います。
まず一つ目には、商工会議所活動の大きな柱である建議 活動の強化であります。国、県をはじめ弘前市に対する意見・要望活動につきまして、国際化、ITおよびネットワーク化、ユーザー・ニーズの多様化などの経済社会の潮流変化を読み解き、活力ある企業活動を行うための基盤づくりや市民生活の向上に寄与すべく、地域の抱える課題解決に向けて、いま何を求められているのか、時流を捉えた的確な建議活動をして参ります。
二つめは、まちそだての推進であります。地場産業及び伝統的工芸品産業の振興育成として、これまで取り組んできたJAPANブランド育成事業などの成果として、今後はいよいよ商談会開催などにより本格的に販路拡大を図っていくとともに、農商工連携による「りんごゼロエミッションプロジェクト」を推進させ、生食用のりんごだけでなく加工食品の高付加価値商品の開発に取り組み、新たなブランド商品づくりや、ものづくりを担う人材の育成に資する事業などを展開して参ります。また、中心市街地の活性化に向けては、まちなかの賑わいを創出する事業の実施が図られるよう、引き続き協議会に対する強力な支援をして参ります。そして、まちづくりコンセプトである弘前感交劇場の役割をしっかりと果たすべく当商工会議所として、これら、ものづくり、農商工連携、まちづくりに係わる事業などを特化しながら、その一翼を担いつつ内容の充実に寄与していく所存であります。
三つ目には、中小企業支援であります。厳しい経済状況の中、会員の大方を占める中小企業者の方々を念頭におきながら、活路開拓のための地域密着型の経営相談を推進するとともに、今年度から弘前商工会議所独自に始めた「弘前短観」の内容充実に努めるなど、迅速で的確な調査事業を展開してまいります。
また、津軽弘前のこれまでの資源に光を当て、それを活用した新規創業の誘導をはじめ雇用環境の整備など、企業の 発展に必要な価値のある情報を適時適切に提供するなど、頑張る企業に対し積極的な支援をして参ります。
そして四つめには、組織と財政基盤の強化であります。十二部会から九部会体制への再編による部会活動のさらなる活性化を図るとともに、未来に希望を繋ぐ青年部活動、女性ならではのきめ細かいセンスを活かした女性会の活動と一体的な取り組みをして幅広く活動できるよう、その環境づくりに努めて参ります。あわせて、特に医療福祉関連業種の加入促進に力を注ぎながら会員増強を図り、会員組織率の向上を目指して参ります。また、広報事業の強化としては、ホームページ運用の見直しと会報の更なる内容充実を図り、より開かれた会議所として適切な情報発信をして参ります。さらには、さくら共済をはじめとする会議所共済の普及と加入の促進、商工会議所会館の活用による収入の拡大を図るとともに、新たな収益事業の検討も行い財政基盤の強化に努めて参ります。
以上申し述べました四つの柱を基本として、一歩先を行く商工会議所となるべく、会員、特定商工業者、一般市民の先頭に立ち、地域経済を明るい希望の持てる未来へ誘導していくため、「地域を先導する弘前商工会議所」を目指して参ります。そして、この「地域を先導する弘前商工会議所」を実現していくためには、時代の変化に即対応できる事務局職員を育成するとともに、会員はもとより役員、議員各位の積極的な参画とご協力が必要不可欠でございます。皆様方のご理解とご支援を賜わりますようお願いを申し上げる次第であります。
東北新幹線全線開業、弘前城築城四百年祭が目前に迫り、受入体制の整備や中心市街地の活性化をはじめ、地域が抱える課題が山積しております。このたびの会頭就任を期して、今後なお一層の精進をいたし、微力ながら弘前商工会議所の発展のため心血を注いでいく覚悟でありますので、皆様方の旧に倍する格別のご支援、ご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
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